誠実 心も軽くなっていただく
おはようございます☆
ここ最近また寒さが厳しいですね。
そのせいか、お店に来られるお客様の体も硬さが増しているような気がします。
それでは、寒さを吹き飛ばすような、心を温めてくれるお話をある記事から。
【日本映画の鬼才・溝口健二監督は名作「山椒大夫」を撮る際、安寿と厨子王の母親役を演じる田中絹代さんに〝やせ衰えた感じがほしい〟と伝えた。
田中さんは食を減らし、撮影に臨んだ。
全場面を撮り終え、あとはセリフの吹き込みだけ。
田中さんは安心したのか、こっそりステーキを食べた。
その声に監督が苦言を呈した。「肉を食べましたね」。
声の響きの変化をも見逃さない監督の五感は、作品への執念が磨き上げたものだろう。
先日、いつも通っている理髪店に出向いた。
先月は忙しく、出先で散髪したことを告げると、店主である男性は「見れば分かりますよ」とほほ笑んだ。
手掛けた髪形だけでなく、カットしている時に交わした会話や表情も覚えている、と話した。
「ここはね、店を出る時には髪だけでなく、気分も爽快になるんだよ」と、順番待ちの常連客が一言。
心配事を相談すれば一緒に悩み、解決すれば共に喜んでくれる。
頭が軽くなる代わりに、心にぬくもりをもらえる。そんな店だから、足が向くのだという。
店主は、使命と定めた〝わが道〟で「誠実」を貫いてきた。
ここが使命の場所と決め、こつこつと積み上げた信頼と熟練の山。
その高みを仰ぐのは、いつであれ、いいものである。】
私はお店を始めたころは、お客様に「寄り添う」ということに欠けていたように思います。
とても忘れっぽい私は、前回こられた時のお客様との会話などを忘れていることが多々ありました。
お客様の体を軽くすることはもちろん、ココロも軽くなっていただくという気持ちが足りなかったと思います。
今は、自分自身の忘れっぽさをカバーするためお客様と何を話したかなどをカルテに書くようにしています。
でも、不思議ですよね。そうしていると何故か見なくても覚えているものなんです。
結局、ココロがどこにあるかということなのかもしれません。
これからも、「このお店に来たら、ココロもスッキリする」と言われるお店にしていきたいと思います。
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