まずヘルニアとは?
ヘルニアでも当院によく来られる方の多くは
椎間板ヘルニア
というものです。
腰痛の痛みとともに神経が圧迫されることによる痺れも同時に起こります。
腰痛と椎間板ヘルニアは同じ腰の痛みでも、そのメカニズムが根本的に違います。
椎間板ヘルニアは腰痛と違い、腰椎椎間板が突き出ていて、脊髄中枢神経や末梢神経が圧迫されている状態です。
整形外科に行かれた方は
レントゲンの写真でこのような状態を見られたかたも多いと思います。
もし手術を勧めれらていたり
手術はしないにしても一生うまく付き合っていこう
とお考えの方はご安心下さい。
手術をしなくてもヘルニアの痛みを解消することは可能です。
ヘルニアになる原因とは
ヘルニアは「腰椎椎間板が突き出ていて、脊髄中枢神経や末梢神経が圧迫されている状態」のことを言いますが
椎間板が勝手に突き出すのが原因ではなく
「椎間板が勝手に突き出す」状態を日常でしてしまっていることが根本の原因です。
それは
まさに「姿勢」です!
右の人のような姿勢ではありませんか?
このような姿勢では体の中の骨盤と背骨は下の図のようになっています。
悪い姿勢になっていると
背骨の下とくに
腰椎の4番5番に大きな負担がかかります。
要は上半身の体重をここで全て受けてしまいます。
そうすることで
クッションの役割をする椎間板が
重さに耐えれなくなり突出してくるのです。
多くの方がこの腰椎4番か5番のヘルニアです。
なので
手術をしたとしても
この悪い姿勢が治らない限り
また腰に負担をかけて再発!
ということになってしまいます。
ヘルニアを解消するには
答えは簡単です。
姿勢を良くすることです。
そんなことは分かっている!と思われると思います。
しかし、ほとんどの方が正しい姿勢を作れません。
正しい姿勢を作ってみても持続できません。
または、へんな所に力が入ってしまい窮屈さを感じます。
それは実は正しい姿勢ではないからなんですね。
正しい姿勢を作るには
骨盤に注目しなければいけません。
骨盤がしっかり立った状態にせずに姿勢を作ろうとすると腰椎で姿勢を作ろうとしてしまうので逆に筋肉を傷めてしまいます。
この骨盤がしっかり立った状態を立腰(たてごし)と言います。
それと逆に猫背で骨盤が寝た状態を寝腰(ねごし)と言います。
ヘルニアの方はこの寝腰の状態を続けてきた結果だと思って下さい。
この立腰ができると
背骨は正しい位置に整い
生理湾曲(S字)を作ります。
例えるなら「家の土台」です。
家の土台が歪んでいたら
その上に立つ柱は真っ直ぐに立ちません。
大事なのは土台(基礎)である骨盤です。
立腰をするためには
ではどうやったら立腰できるか?
当院ではそのために
誰でも簡単に立腰できる体操
「ゆうトレ」をお勧めしています。
このゆうトレをすると
立腰の状態を無意識に作っていくことができます。
今の悪い姿勢は無意識のうちにできているので
良い姿勢も定着させるには
無意識の状態で作る必要があります。
意識して作る姿勢は皆さんもご存じのとおり窮屈ですかね。
ゆうトレは立腰体操と紹介していますが、
実際は自分整体法だと思って下さい。
自分の身体を自分自身で整えていく方法を
当院で実践して覚えていただき
自宅でも実践してもらいます。
通常の治療だと
治療院のみでの治療ですが
日常のクセ(悪い姿勢や悪い動作)が治らなければ
治りが遅かったり、痛みが戻ったりしてしまいます。
当院は、お店でも自宅でも常に整体をしている状態を作るので
他と比べて根本的に痛みを出さない身体を作っていきます。
「痛みを取る」のと「痛みを出さない」は違います。
とにかくゆうトレを実践していくと
誰でも正しい姿勢を自然に作れるようになります。
正しい姿勢になれば
生理湾曲(S字)ができて
腰椎への負担が減り
椎間板を圧迫することがなくなり
椎間板が突き出すことがなくなります。
当院でヘルニアを克服された方のインタビュー動画をぜひご覧ください。
ヘルニアでお悩みの方は
諦めずにまずはご相談下さい。
あなたのお役に立てれたら幸いです。
長文をお読みいただきありがとうございました。
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